外資系エンジニアパパのお小遣いはどこから?

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オーストリア外資系で働く日本人エンジニアが仕事現場で感じた、後世へのお節介。(職場編)

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ブログ的にはお小遣い稼ぎに精を出す日々ですが、たまには自分ならではの経験と教訓を残しておこうと思います。

 

私は現在オーストリア外資系企業でエンジニアとして働いています。その前はドイツの会社で同じくエンジニアとして働いていました。

 

 

海外での生活や、旅行などのノウハウは巷に溢れていますが、仕事現場に関するノウハウは少ないように思います。ということで、海外で働く意欲のある方の少しでも参考になる情報を提供できれば、と思います。

 

私は、海外で働くのは不安でした。知らない土地や文化に触れることに刺激を期待しつつも、その種類も観光のそれとは質が異なりますし、仕事のアウトプットを出し続けなければならない圧力をいつもどんな状況でも感じていたからです。


結果的に、現地生活に突入してしまうと、なんだかんだでいつの間にか慣れます。(笑)楽しさも圧力もうまく共存できるようになると言ったほうがよいかもしれません。死ぬわけではないですし。

 

ただし、慣れるまでの過程は、トライ&エラーやかけひきの連続であり、その苦労はその人の人生を豊かにする貴重な思い出話へすり替わるとも言える一方で、事前に解っていれば未然に防げるアクシデントもあったし、よりよい関係を築けたのも確かです。

 

そこで、日本人が欧州(ドイツ・オーストリア辺りのドイツ語圏。)で仕事するという観点で、私の失敗談や仲良くなった外国人のお友達からアドバイスしてもらったことを中心に紹介します。

 

ドイツといっても西と東と北と南では風習も慣習も違いますので、その多様の中の一つとして捉えていただければよいのではないかと思います。


ドイツ赴任での失敗談まとめ ~ドイツ人友からの指摘編~

 

教育やトレーニングメニューを会社に頼ってどうするの?

教訓:身につけたスキルと自分の価値が給与交渉の武器。自分のスキルアップは自分で考えよう。
 
日本の大手企業だと教育やトレーニングにかかる費用は会社持ちだったり、トレーニングを受けた人はその獲得スキルを会社に還元することが期待されるんじゃないかと思います。

 

一方、私のいた職場ですと自分の価値は自分で高め、その価値で給与交渉を行うというスタンスになります。

 

そんな仕組みですので、教育やトレーニングで寝るとかスマフォをいじる光景を見たことがありません。同じエンジニアを職業とする人は、自分で休暇を取得して実費でカンファレンスやトレーニングに参加して自分の価値を向上する人もいます。


 
どなたか様のTwitterで共感した表現に、日本は就職ではなく就社、と表現されていましたが、うまい表現だと思います。武器=自分、で、転職=自分のためのキャリアアップです。以降、自分で何のスキルアップをしたいのか考えるようになりました。

 

わたしはそのスタンスに気づくのに1年かかりました。

 

子供の頃に躾られなかったのかい?気になる足ずり音!

教訓:ズッズッと足ずり音をたてながら歩くな。ドイツでは子供の躾として注意される不快音だ!

 

仲良くなったドイツ人同僚が指摘してくれました。それまで1年くらい気がつかなかったです。

 

ちょっと、席を立って、歩いてみてください。あるいは近くを歩いている人の足音に耳をすませてみてください。

 

足の着地と同時に、ザッザッとかズッズッといった足ずり音が聞こえませんか? この音はドイツ人にとっては、とても気になる不快な音だそうで、幼少期に注意されて躾られるマナーだそうです。

 

確かにドイツ人が歩いているときに耳をすますと、男女問わずカツカツというような歯切れの良い音が聞こえます。

 

彼にとっては、あまりにも当たり前のマナーすぎて注意しづらかったそうです。はやく言って欲しかった。。。

 

 

なんで排出機能が働いてるのにまた体内に戻すの?気になる鼻水すすり音!

教訓:鼻水はすするな!かんで捨てろ!

 
日本人が鼻水がでそうな時に、鼻をかまずにすすって引っ込めてしまうのも理解できないそうです。ズッズーという品の無い音も不快だそうですが、それに加えて、排泄物をなんでまた体の中に戻すの?体の正常な生理現象でしょう?

 

その通りです。
 
不快なマネーで人間関係に支障はでるのは好ましくありませんので、郷に入っては郷に従いましょう!
 

 

あなたは何者?何に強みがあって、どんな実績があるの?

教訓:状況に合わせて、伝える情報を選びましょう。


自己紹介のときに、〇〇会社の△△部の××です。となっていませんか?

 

××です。△△のエンジニアやってます。今は〇〇会社にいます。

 

がフォーマットに思います。ビジネスシーンと観光とではもちろん違うと思いますが、自分が何者なのか、情報出す順番は重要です。

 

 

なんで残業するの?

教訓:残業している人は、決められた時間通りに仕事を終えることができない仕事ができない人と判断される。
 
これはよくある話ですね。私も残業しないので、同意です。

 
面白いと感じたのは、個の主張が強いドイツ人でも意外に他人のやることみてるということです。

 

個が強いということは、人のやることに口を出さない印象を受けますが、ドイツ人友によると日本人の残業当たり前な姿勢を観察していて、同僚とランチのネタにしてるとのこと。
 
柔道や剣道や相撲は個人のスポーツ、サッカーやアメフトは集団のスポーツ。

 

あれ?むしろ日本の方が個の主張が強いのだろうか?

 

興味深いですね。
 
 

プレゼンが上手?そんなことはない。練習してるんだよ。

教訓:影で練習している人は多い。決して才能ではなく、努力のたまもの。


ビジネス出張で現地にドイツ人同僚と前乗りしたことがあります。

彼は普段から、プレゼンが鮮やかで、見とれるレベルなので、生まれ持っての才覚の一つなのかと思っていました。今回のプレゼンも彼が担当でした。

 

ホテルに到着し、夕食もそこそこに、プレゼンのリハーサルやるから早めにホテル部屋に籠ると言い出しました。思いもよらぬ発言です。

 

聞くと、普段から練習してるそうです。ホテルの部屋に閉じこもり、資料は使わないで、壁にむかって喋りの練習してるとのこと。

 

人様の自発的な積み重ね努力によるスキル向上の成果を、生まれながらの才能と勘違い解釈していた自分の情けなさを思い知った一瞬でした。

 

 

 


 
とりあえず、職場編はここまで、で思いついたら項目リライトしていきたいと思います。